トモエブログ

きぐるみハードコア

5/12の日記

 5/12(土)に行われるという会社の同一エリア内のメンバー内で行われたバーベキューにぼくは参加しなかった。参加しなかった明確な理由というものは正直言って無いけれど、参加する理由が無い事が理由だっただろうか。

 正直な事を言えば、不参加を表明した後に、やっぱり参加しようかなと思わなかったわけではないし、参加を促されたら参加しようと思う程度の気持ちになっていた。心のどこかでは、行きたいと思っていたかもしれない。

 名古屋港水族館に行かないかと彼女を誘ったのは、バーベキューに参加しなかった事への自分自身に対する後付の理由付けだった。

 彼女とは付き合って八年以上になるが、名古屋港水族館には行った事が無かった。付き合って四年間くらい、「いかにもカップルらしい」行動をする事をぼくが拒否していて、名古屋港水族館でデートをするというのは、ぼくの中での「いかにも」ランキングで上位の部類に入る行動だったからというのが大きな理由だったかもしれない。世界最大級の淡水魚水族館アクア・トトぎふには、彼女と複数行っていた。

 名古屋港水族館……というより、名古屋港自体、小学校の校外学習か何かで行って以来行った記憶が無かったので、行ってみたいという好奇心もあった。

 5/12の日記。

 昼食は、激辛料理で有名な四川という中華料理店に行った。

 四川の店内には、旧車や往年のスポーツカーのイラストが貼られているのが趣深い。ぼくは、以前店内に貼られていた「会社の上司と思しき人物が若手社員(震えている)に激辛の担々麺を振舞ういらすと」が現代日本コンプラ事情から反しすぎていて好きだったけれど、いつの間にか無くなっていた。

 四川という中華料理店は激辛担々麺が有名だけれど、正直言ってココイチで例えると5辛程度の辛みなのでそこまで辛くはない。ネットで検索すると出てくるお店で一番辛いメニューだったという陳麻婆豆腐も、今はメニュー落ちしているらしい。

 名古屋港水族館の駐車場に着くと、近くの親子連れが、駐車場内で3歳くらいの男の子に立ち小便をさせていて、民度! と思った。券売所の近くでもはしゃいでいる若者たちが居て、民度! と思った。

 館内で最初に入る事になる北館は、シャチ・イルカ・クジラの展示がメインとなっていた。

 実物のシャチの大きさに驚いたり、シロイルカが可愛かったりした。イルカの骨の標本のそばに、イルカの骨がどのように陸上生物から海洋生物へと進化(退化)していったか解説してくれるディスプレイがあって面白かった。進化というものは凄いなと感じた。他にも、色々とシャチやイルカやクジラについて学べるボードなどがあって興味深かった。

 エスカレーターを登り、屋外に出ると、ショーの会場がとても大きくて驚いた。ちょうど二十分後にイルカショーが始まるとの事だったのでそのまま待つ事にしてショーを観た。前の席の小さい姉妹連れのお母ちゃんの胸がとても大きかった。

 ショーが終わった時点で、もうかなり名古屋港水族館を満喫した感じになったが、まだ南館が残っている。

 南館に入ると、昔行った記憶が蘇ってきた。

 というか、今ウィキペディアで確認した所、北館自体が2001年に出来ており、ぼくはそもそも初めて訪れた事になるので見覚えが無くて当然だった。

 魚を見たりした(省略)。

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 南極観測船ふじにも行く予定だったが、時間がぎりぎりだったので行かなかった。