【感想メモ:アニメ】「アキハバラ電脳組」1話
プライムビデオにあるのを見かけたので、事前知識がまったくといっていいほど無い状態で観始めてみた(事前知識といえば、劇場版がウテナと同時上映だったらしいという事くらい)。
90年代特有の、というか、こういうキャラデザというかビジュアルって、ぼく、思っていたよりも好きかもしれない。
主人公の女の子の演技が、とても、なんというか……素朴だ。主人公の年齢、中1なのか。
なんだかパタピーという珍妙なマスコットが当たり前のように世の中に蔓延している世界なのか……。珍妙だ。あまり説明も無く、ただ当たり前のように世界の中に当たり前のように蔓延している描写の仕方は好きかもしれない。
主人公の友達の「ですわ」口調なんかも好きかもしれない。
秋葉原の街並み。昔の映像作品の、こういう、当時の実際の街並みの様子がうかがい知れる部分は好きだなと思う。
タイトルからして、なんとなく「げんしけん」的なアニメを想像していたけれど、思ったより女児アニメっぽいなと思う。
えっちな敵だ!というか、胸が揺れすぎでしょと笑ってしまった。揺れすぎでしょと笑ってしまいつつ、えっちだ……。「あのお姉さん、絶対壊れてる!」って台詞が良いな。
あれ、このアニメ、変身美少女モノなの……?
と思えば、変身はしていなかった。いや、変身は、しているけど……?
なんだかよくわからないけど面白かったかもしれない。