トモエブログ

きぐるみハードコア

【日記】CDの特典会商法はアコギな商売だと思っているけれども、自分をごまかして特典会に参加する事もある(という話)

表題の通りです。

 

7/30(日)。

i☆Risのニューシングルのリリースイベントが名古屋で開催されるという事で、ぼくは、参加しようかどうか、とても迷っていました。

一つには、ぼくは、所謂特典会商法というものをとてもアコギな商売だと思っているので、その事に対する抵抗感があったためです。

とはいえぼく自身、特典会というものは今までに2回参加した事があります。

Prizmmy☆という、かつて存在していたグループでのライブ会場での握手会(この時は、当初CD予約での握手会の予定でしたが、途中でライブ会場でのグッズ購入に変更になりました)と、i☆Risの数年前のCD予約特典会です(どちらも、プリ~シリーズに因縁のあるエイベックス所属グループですね)

ぼくが今回の特典会に参加するかどうか迷っていた要因の二つ目の理由に、前回のi☆Risの特典会に参加した際、待ち時間が割りと苦痛な時間だった、というものがあります。

i☆RisのCDリリースイベント特典会は、後述しますがトータルで2時間以上にわたって続くのですが、待ち時間の間の、周囲の同好の士同士のワチャワチャ空間というものが非常に苦手だった、という話です。(ぼくは、基本的に自分が好きなもののファン集団が苦手(オブラートに包んだ表現)なので)。(とはいえ、握手会自体はとても印象的で良かったです。この時は、久保田未夢さんとの握手会で、放送が始まったばかりのキラッとプリ☆チャンの話をしました)

 

それと、色々と作業が立て込んでいるので、自宅で作業に籠もりきりたいという考えもありました。

 

そんなこんなで迷っているうちに当日を迎え、dアニメストアでアキハバラ電脳組海のトリトンを観ながら昼食(前日のカレーを流用したカレーそば)を食べたり片付けたりしている途中、いや、やっぱり行くぞっ……!という気になり、急いで準備をして会場まで出かけていったというわけです。

 

会場に着いて、ひとまずはCDの予約購入を行いました。

 

購入は一枚のみ。

一応は、「元々音源は買うつもりだったので、ついでにイベントに参加してみるか~~」という、自分自身への言い訳を立てるためです。

(正直言って、「イベント券、一枚xxxx円です」というような売り方をしてくれないかな、その方が商売として誠実ではないか、というような事を前回参加した時から思っています)

特典会は三部構成になっており、一部「チェキ会(必要参加券3枚)」二部「チェキサイン会(必要参加券:2枚)」三部「個別お話会(必要参加券:最低1枚~5枚)と別れており

 

参加予定者は、ビルの前で待つスタイルです。

ヒートアイランド現象真っ盛りの市街地ではありますが、日陰でもあり、一つの空間に同好の士集団で詰め込まれるよりは良いだろうというカンジがしました。

ぼくが参加する「個別お話会」まではずいぶん時間がかかる事が予想されたので、Kindleで、少し前に読んだスノウ・クラッシュをざっくり読み返したりしながら時間をつぶしていました。

しばらくしてから、近場のバナナレコード(レコードショップ)に寄ったりしてから開場前に帰る途中、思い切り転びました。

ぼくは普段、一人で移動する時には小走りで移動する事にしているのですが(これは、「ゲームの主人公が移動する時はだいたい小走りで移動するし、同人えっちRPGだって、デフォルトで高速移動になっているから」という理由です)、この時はそれに加えて、少し遠くの信号が点滅しそうだったのでダッシュを始めた瞬間に街路樹の小さな段差につまづいて思い切り転んだという事です。

日傘とワイヤレスイヤホンが吹っ飛び、周りの人々から注がれる、転んだ人を見る目線。身体の状態を確認すると、膝と手のひらに擦り傷+諸々に傷が出来ていました。出血……!!コンビニエンスストアに入り、水とキズパワーパッドを購入し、傷の手当をしました。今回、握手会じゃなくて良かった……!

(関係ないのですが、キズパワーパッドといえば、西尾維新物語シリーズの「花物語」で、道端ですっ転んだ神原駿河さんが、傷を消毒した後でキズパワーパッド的なものを使う描写は、それで良いのか……?!と思いました)

 

トラブルはありましたが、その後会場前に戻り、最初の集合から二時間半弱後。ぼくが参加する予定の「個別お話し会」の列形成が始まり、三階の会場への入場が始まり、個別お話し会の開始となりました。

 

合図と共に、芹澤優さんと久保田未夢さんが会場へと入場。

み、見目麗しい……!!!

列の初めのあたりに並んでいたので、ぼくの順番は、もう、数分後だぞっ……!ということで、少し緊張してきました。

前に並んでいた人々の様子を鑑みるに、一度に5枚まで提出出来る参加券1枚あたりの持ち時間は、「5秒」……!!(と、この時は感じていましたが、後から考えると10秒くらいでした)この時間で、何かしらの話をしなければいけない、という事です。

しかしながら、一応、話す内容は元々シミュレーションしていたので、その内容を反芻しながら順番を待っていると、早々に、ぼくの順番が回ってきました。

 

芹澤優さんと、対面する……!?近距離で……?!)

という状況になり、緊張するのと、

(こんな高画質で、こんなに見目麗しい人が……?!)

と、驚きもしました。

 

ともあれ、お話会の始まりです。係員の人も、ストップウォッチを持って立っています。

一歩前に足を進めると、芹澤優さんとの距離が縮まり、いよいよ目の前へと至りました。

以下が会話です

「ぼくは、推しという概念は好きではないのですが、それでも、芹澤さんのストイックな姿勢は、とてもリスペクトしています……!」

「あ、「推し」とは別にね」

「それと、ライブ、めちゃめちゃ楽しみにしてます……!」(この辺りで肩を叩かれる)

「えっ!ソロの?!」

「はい、行きます~!」(退場する)

 

というやりとりです。

ぼく自信、所謂「推し」という概念の事が好きではないので、自分が応援したりしている人に対して、そのような表現は使いたくないという事と、その上で、

ぼくは、ぼく自身がストイックな人間では無いので、ストイックな人に対してリスペクトの気持ちを抱くことが多いです(フィクションの人も含めて)、という事と、芹澤優さんのソロライブは、最初期を除いてバンド形式のライブで、毎回毎回とても楽しく、9月からのツアーもとても楽しみにしている、という事です。

 

皆さん(誰?)も、是非参加しましょう!

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その後は、ヤマダ電機に寄ってケーブル類などを買ったりした後で帰りました。

 

(おわり)