6/17(土)。
の、数日前。
江衛子さんから、写真を撮りに行かないかと言われました。
少し前にデジタル一眼レフカメラを購入したので、それで何かを撮影に行こうか、という事かと思いましたが、そういう事ではなく、ぼく達が被写体となる形で写真を撮りに行かないか、との事でした。
ぼくも未だによく分かっていないのですが、何らかのキャンペーンで、無料でスタジオでの写真撮影をして貰える、というものがあるとの事で、それに参加しないか、との事。
「無料」という部分に怪しさを感じつつも、それに参加する事にして、それと、どういう話の流れだったかは覚えていませんが、その後で犬山の明治村に行く事にしました。
・写真を撮られる
そんなわけで当日。
普段は装着をしない結婚指輪を、妹の結婚式ぶりに装着して家を出ました(ぼくは結婚指輪というものに対して、「発生論の誤謬」の例として挙げられる結婚指輪のハナシのような考えを持っているので&単純につけていて邪魔なので、普段は結婚指輪をしたくないと思っています)。
最寄りの駅に着いてから、徒歩で10分ほど。
江衛子さんと並んで歩いて目的地に、というわけではなく、この日の江衛子さんは歩くペースが異様に早かったので、ぼくは後からぽちぽち歩いて、たまに駆け足になったりしながら目的地へと向かいました。
目的地のスタジオへ到着すると、カメラマンさん一人が出迎え。
カメラマンさんはとても感じの良い人で、どのような撮影意図か、どのような雰囲気で撮影がしたいか、という事を訊かれました。
「結婚、ほぼ五周年記念で」
と江衛子さんは言いましたが、入籍したのが18年の11月で、式を挙げたのが19年の3月なので、「ほぼ」という前置きを置いたとしたも、五周年記念なのか? というカンジではあります。
また、撮影の雰囲気については、
「イチャイチャした感じは無い感じで」
という要望で、撮影が始まりました。
なんやかんやで30分ほどで撮影が終わり、その後、特に勧誘や何かがあったわけでもなく(インスタグラム等で紹介してくれるとありがたい程度の話はありましたが)、スタジオを後にしました。
撮影した写真のうち、本当は10枚までが貰えるという話でしたが、その日の夜には、36枚の写真が届きました。
写真は、流石にプロの人が撮影しているだけあって、よく撮れていました。
「イチャイチャした感じは無し」
という要望を事前にしておいた結果、「男女ペアの音楽グループのジャケ写」のような写り具合の写真などが出来上がっていて面白かったです。
こんなサービスを他人から受けて、金銭を支払っていないというのは、気持ちが悪い……!!!と思い、本来であればSNS等で紹介をするというのがスジなのでしょうが、ぼくは、そういった形式での宣伝行為を嫌っているので、それは、江衛子さんのSNSにお任せする事にしました。
・明治村に行く(初)
その後、明治村に行きました。
32年間、名古屋で生活をしてきて、初めての明治村です。
犬山駅自体、(幼少時に祖父母と来た記憶はありますが)明確な自意識を獲得してからは初でした。
ここからは、撮った写真がメインです。
気になった看板。
聖ヨハネ教会堂
西郷從道邸
X線照射器「ダイアナ号」
汽車
機械
これがデンキブラン……!(初)
半田東湯
聖ザビエル天主堂
金澤監獄
(他、江衛子さんが写っていたり、動画で撮っていたものが多いので、これくらいで終)
到着したのが15時頃で、二時間ほどしか回れなかったので、また来たいと思います。
(おわり)